By   2021年11月4日

マーチンゲール法と言えば、負けたら倍プッシュを続け、最終的には確実に利益を出す攻略法として有名ですが、それを改良したのがグランマーチンゲール法です。
マーチンゲール法の真髄である「理論上は負けない」というメリットを残しつつ「大きく勝つ」という、いいとこ取りの攻略法です。
しかし何かを得るためには何かを捨てるのは、あらゆる物事における常識であり、それはグランマーチンゲール法にも言えることです。
そこで今回の記事では、マーチンゲール法を改良したグランマーチンゲール法のメリット・デメリットについて解説していきますので、是非参考にしてみてください。

そもそもグランマーチンゲール法とは

そもそもグランマーチンゲール法とは
グランマーチンゲール法とは、マーチンゲール法を少し改良した攻略法のことで、的中確率約50%のゲームで効果を発揮します。
例えばバカラのプレイヤー/バンカー、ルーレットの赤/黒、偶数/奇数などが、グランマーチンゲール法が使える対象ゲームとなります。

マーチンゲール法の場合、負けた次のゲームで倍賭けを繰り返し、勝った時点で最初にベットした金額分の利益を得られます。
これを少し改良したのがグランマーチンゲール法で、負けた次のゲームで倍賭け+αをし、同じように繰り返していきます。

+αの数字は資金力に応じて自由に設定できますが、基本的には1ドルがわかりやすく、またリスクも最小限に抑えられます。
例えば最初に1ドルベットして負けた場合には、2回目には倍の2ドル+1ドルで3ドル、ここで負けたら次のゲームでは、6ドル+1ドルで7ドル、次が14ドル+1ドルで15ドル…のように+α分も含めて倍プッシュしていきます。

マーチンゲール法のように倍プッシュし、それに+αするだけですので、数多くある攻略法の中でも簡単な方法だと言えます。

グランマーチンゲール法のメリット

グランマーチンゲール法のメリット
グランマーチンゲール法のメリットは、マーチンゲール法よりも勝利した時の利益が大きく、また誰でも簡単に実践可能な攻略法ということです。
ただ単に倍プッシュして、勝てば最初にベットした金額分だけを得られるマーチンゲール法とは異なり、グランマーチンゲール法は+α分が上乗せされます。

つまり連敗が続けば続くほど、その分上乗せ金額が大きくなり、結果的に勝利した時の利益が増えることになります。
時間をかけてこまめに利益を積み重ねていくマーチンゲール法がローリスク・ローリターンだとしますと、グランマーチンゲール法はローリスク・ミドルリターンと言えます。
また難しい計算は必要ありませんので、初めてオンラインカジノで攻略法を使う初心者の方でも、全く問題なく正しい手順で実践できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

グランマーチンゲール法のデメリット

グランマーチンゲール法のデメリット
グランマーチンゲール法のデメリットは、連敗が続いた時のことを考え、十分な資金を用意しなければいけないことです。
最初は1ドルであっても、負ければ3ドル、また負ければ7ドル、その後は15ドル、31ドル、63ドル、127ドル、255ドル、511ドルと、驚きのスピードでベット金額が膨らんでいきます。

マーチンゲール法ですと、1ドル→2ドル→4ドル→8ドル→16ドル→32ドルと前半は緩やなペースで進むため、よほど運が悪くなければ、十分に利益を出し続けることができます。
しかしグランマーチンゲール法は、同じ6回目でも63ドル(マーチンゲール法は31ドル)と、ほぼ倍の資金が必要になります。
資金が途中で無くなってしまったら、その時点で損失確定となるため、十分な資金を用意しなければいけません。

また資金に余裕があっても、ゲーム毎に設定されている最大ベット金額(ベットリミット)に到達することで、それ以上ベットすることができなくなります。
このように、資金と最大ベット金額がグランマーチンゲール法のデメリットであり、あまりにも連敗が続くことで、大きな損失を招いてしまうリスクがあります。

まとめ

今回は、マーチンゲール法を改良したグランマーチンゲール法のメリット・デメリットについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
グランマーチンゲール法とは、マーチンゲール法の倍プッシュに+αしてベットを繰り返す攻略法のことで、マーチンゲール法よりも大きな利益を得ることができます。

またやり方がとっても簡単ですので、初心者でも問題なく実践できるのも大きなメリットとなります。
ただしマーチンゲール法よりも連敗時の負担が大きいため、十分な資金を用意しておかなければ、繰り返し成功を手にするのが難しくなります。
さらにゲーム毎に決められている最大ベット金額もありますので、どれだけ資金が豊富にあったとしても、連敗が続くことで損失を取り戻すことができなくなります。

大切なのは、勝ち逃げと損切りのタイミングを自分なりに確立しておくことです。
どれだけ勝ったら勝ち逃げする、どれだけ連敗が続いたら損切りする、のように、マイルールを決めておくようにしましょう。
マイルールを決めずにグランマーチンゲール法を実践するのは非常に危険です。

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